ほえほえ^~どうも、ほえタコです。
ほえタコは個人事業で生計を立てておりますが、良くも悪くも収入が安定せず、資金繰りの苦しさから短期バイトや日雇いバイトを副業としてやっています。
それでいろんなお仕事を体験したわけですが、なかでもとびっきりで楽そうに見える短期バイトに「看板持ち」(プラカード持ち)があります。
たぶん都市部であれば誰もが見かけたことがあると思います。歩道の端っこでパイプ椅子に座って「モデルハウスはこちら!」みたいな矢印道案内が記された看板を掲げている人を。
業務としては椅子に座って看板を持つだけですから、とても簡単です。難しいことは何もありません。長時間椅子に座ってさえいられるのなら、誰にでもできるお仕事です。座って看板を持つだけです。
これでも日給は6~7千円で、意外と悪くありません。時給換算すると900円~1000円くらいで設定されることが多いです。
ブラックな飲食店でアルバイトをするよりかは、よっぽど楽で良いと思います。
看板持ちの仕事の良いところは、シフトが必ず「土・日・祝」で設定されることです。(平日に分譲住宅の見学に行く人はほとんどいませんからね)
つまり、平日勤務をしている人のダブルワークにぴったりなのです。
看板持ちの仕事のつらいところ
椅子に座って看板を持つだけの簡単なお仕事ですが、あれはれっきとした肉体労働です。
引っ越しバイトのような重労働ではありませんが「7時間もずっと椅子に座って動けない」のはそれなりの苦痛を伴います。
暖房の効いた部屋でふわふわのソファに座るのとはわけが違います。
あるときは雪の舞う極寒のなか、またあるときは雨の降りしきる悪天候のなか、そしてまたあるときは炎天下の灼熱地獄のなか、椅子にひたすら固定されるわけです。
季節と天候が悪ければ、拷問でしょ!って感じです。
配置が決まっていますので、寒いから日向に場所を移動しよう! 暑いから日陰に避難しよう!みたいなことはできません。
真冬で日陰のポジションにあたってしまったときなどは、数メートル隣に日向があるにもかかわらず、自分は影を作る建物を恨めしげに見上げて寒さに耐えるしかありません。
あと、固いパイプ椅子なので、長時間座っていると当然ながらお尻が痛いです。
椅子の設置箇所が水平であれば良いのですが、歩道なんで傾いていることが往々にしてあります。その場合、傾いた状態で長時間座ることを要求され、姿勢に悪いのはもちろんながら腰もダメージを受けます。
案ずるより産むが易し、です。まずは気軽に1日体験してみたら良いかなと思います。やるなら季節の良い春や秋が狙い目ですね。夏場と冬場くらいは給料アップしろや!とはよく感じます。
「ショットワークス」で検索すれば、最短1日の勤務から受け付けている看板持ちの仕事がいくつか見つかります。
看板持ちの仕事をするにあたって用意しておくと良いもの
少なくとも真冬にふつうの装備で挑むのは、地獄に行くようなもんです。
仕事をするにあたっては、これらのものを用意しておきましょう。
- レインジャケット・防寒ウェア
(ワークマンのものが安くて高性能でおすすめ。レインジャケットは防寒着としてもかなり使える) - マスク
(車道沿いにずっといるため。排ガス対策) - 撥水加工&滑り止め加工のある手袋
(冬で雨だと通常の手袋では冷えて耐えられない&看板が重くて滑るため) - ニット帽
(夏はツバの広い帽子) - カイロ
- 事前の虫よけスプレー
(夏場の蚊対策)
歩いたり走ったり動くことができれば身体も熱を発しますから、通常の防寒着でも温かいです。
しかし看板持ちの業務中は椅子から動くことができず、冬場は体温を奪われるばかりです。なので防寒着としてはいわゆる「釣り」用の本格的な防水防寒ウェアを用意したいところです。
雨が降ろうが雪が降ろうが業務は続きますから、突発的な雨天に対応できる防寒兼レインウェアがあると便利です。
最近バイク乗りの間で話題になっている作業着の専門店「ワークマン」で防寒着を買い揃えるのが私的にはおすすめで、現在は品切れですがイージスシリーズは素晴らしいですね。
看板持ちのおすすめ度は?
接客系のバイトは絶対にやりたくないという人や、土日祝だけ働ける副業を探している人には良いと思います。
ただまあ実際にやってみると、何もしないで座っているだけの仕事というのもつらいもんですね。スマホいじったり読書したりは厳禁ですから、とにかく暇です。時間を無駄にしてる感がぱないです。
世の中ほんとうの意味で楽な仕事には、なかなかたどり着けないのだなと実感した今日このごろです。
それでは明日も頑張っていきましょう。たこたこ^~