ほえほえ^~、どうも、ほえタコです。
最近はあまり話題を見かけないのですが、インカムゲインを重視する投資家さんのあいだで人気の高いのが「iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF(PFF)」です。
PFFは分配利回りが5%から7%台と高利回りです。
リーマンショック時を除けば株式との相関性も低く、インカムゲインを増やす目的でトッピングする分には面白いETFです。(過去5年間での米国株式市場との相関は0.49程度です)
毎年の分配金を増やすためにPFFを積立てている投資家も少なくないと思います。
ただ、チャートを見ていて
PFFってキャピタルゲイン狙いでのスイングトレードが美味しそう
と私は思いました。
(Yahoo! Finance より)
過去10年間において、PFFを34ドル以下で買えるチャンスが7回あり、チャートでは34ドルの緑ラインを下ヒゲが突き抜けているのが分かります。
もしもこのとき34ドル以下でPFFを買えていたならば、キャピタルゲイン(値上がり益)だけで10~20%を狙うことができ、インカム(分配金)も込みならば16~26%くらいの利益を1年間で獲得できています。タラレバですけどね。
私は元々スイングトレードがメインの投資家だったんですが、PFFのような一定の値幅で行ったり来たりするような性質を持った投資対象はスイング向きだなという実感があります。
利回りが高いため(良し悪しは別として)失敗しても塩漬けにしやすいです。
なので個人的にはPFFが34ドルを下回ったら購入したいです。
「果報は寝て待て」というやつです。(もっともPFFが34ドルを下回るような相場環境は、おそらく市場的には凶報となるでしょう)
で、「特定銘柄の株価が◯◯ドルを下回ったら、アラートメールを送ってほしい」といった要望に応えてくれる無料のWebサービスがあります。
「IFTTT」というカルフォルニアの会社が開発したWebサービスで、最近では Google Assistant や Amazon Alexa への対応も進んでいます。
「明日の天気予報が雨だったら、アラートメールを送信してほしい」といったような、「◯◯だったら◯◯する」系のWebアプリケーションを個人がプログラミング言語を使わずに簡単につくれるサービスです。
公開されているIFTTTのレシピのなかに
Get an email when a particular stock drops below a certain price
(特定の株価が特定の価格を下回ったときにメールを受け取る)
Log in to your IFTTT account - IFTTTLog in to your IFTTT account to manage Applets and get more, to explore new services, and to see your account information.
というアプレットがあります。
このアプレットの設定画面で、
- Ticker symbol → PFF
- Price → 34
と入力して保存すれば、PFFの株価が34ドルを下回ったときにIFTTT登録メールアドレス宛に、アラートメールが飛ぶように設定できます。※IFTTTのアカウント登録が最初に必要です。
ちゃんと設定できていれば、My Applets のページに上のような緑色のブロックが表示されているはずです。
あとはメールの飛ぶ日がいつか訪れるのを寝て待つだけです。
「S&P500が前日比 マイナス5%より下がったらアラートメールを飛ばす」
「VIX恐怖指数が20を超えたらアラートメールを飛ばす」
などいろんなアプレットを作成できますので、タイミング投資がやりたい人にはIFTTTを活用するのがおすすめです。
国内株式であれば、SBI証券等のアラートメールサービスを使うのが良いですね。(外国株式にも対応してほしい……)
少し前に、Twitterの米国株クラスタでは「一括投資とドルコスト平均法のどちらが優れているか」みたいな論争で盛り上がっていました。
欲豚な私としては、そのさらに上をゆく「タイミング投資」のスタイルを究めていきたいですね。
ドルコスト平均法とか一括投資とかわからんけど、うちは欲豚なのでドル円がフラッシュ・クラッシュしたときにドル転してドヤ顔でやったぜ!って言うのんやってみたいんよね。2019年はけっこうそのチャンスがあったのに取り逃がしてしまって悲しい。
— ほえタコ (@HoeTako) December 30, 2019
それでは明日も頑張っていきましょう。たこたこ^~