ほえほえ^~どうも、ほえタコです。
ほえタコはポートフォリオの100%をHDV(iシェアーズコア米国高配当株ETF)で運用しています。
HDVは米国市場の弱気相場入りを受け、直近高値の 92.50ドル → 82.80ドル へと取引値を10%超も下げています。
じつは、ほえタコのHDV平均取得単価は87ドルです。
なので今は、絶賛「含み損」中というわけです。:;(∩´﹏`∩);:
しかしながら、ほえタコはHDVの暴落を心待ちにしています。たとえHDVが80ドルを割ろうが、75ドルを割ろうが、さらに70ドルを割ることになろうとも「やったぜ!」といった感じです。
これは強がりに見えるかもしれませんが、ほえタコが含み損を抱えていても暴落を心待ちにできるのには、2つの理由があります。
1.キャッシュポジションが80%近くある
以前の記事

でも書いたとおり、ほえタコは運用資産の80%近くがキャッシュポジションです。これは国内株の優待タダ取りやIPO投資、短期トレード用の資金として待機資金を多めに持っていることが理由です。
年初にHDVの買い増しを行ったため、現在の現金保有比率は70%近くに落ちていますが、それでもかなりの余裕があります。
もちろん、現金比率が高すぎると、機会損失に繋がります。したがって、ここまで極端にする必要はありません。
運用資産のうち現金保有比率を30%くらいはいつも確保するようにしておけば、暴落時の心のゆとりになります。
2.暴落待機用の指値注文を出している
いくらキャッシュ比率が多くとも、適切なタイミングで買い増しができなければ現金の持ち腐れです。
したがって、ほえタコはHDVを84ドル~70ドルまで、1ドル刻みで買い指値注文を出しています。
すでに83ドル分までは約定しました。
このような「スケベ指値注文」は、上昇相場においてはまず約定することはなく、ただの機会損失となります。
《押目待ちの押目なし》の相場格言のとおりです。
しかしながら今のようなパニックを含んだベア・マーケットでは、ワンチャン狙える戦略となります。
昨日は為替相場のフラッシュ・クラッシュで、ドル円が一時的に109円から104円まで急落する事件がありました。HDVも過去にはフラッシュ・クラッシュによってマイナス40%超も大暴落したことがあります。

二匹目のドジョウはいないかもしれません。フラッシュ・クラッシュにスケベ指値をぶつけることができたなら、超ラッキーです。
暴落待機用の指値注文を出しておくことで、下落トレンドの相場でも楽しみを持ち続けられる。そういった心理的効用はあります。
まとめると、
- 暴落時に慌てなくて済むくらいのキャッシュポジションを確保
- 暴落待機用の指値注文を出しておく
ほえタコのような豆腐メンタル投資家は、このような臆病な戦略に頼ってでもメンタルの安全性を保つようにしたいものです。
長期投資においてもっとも大切なのは、投資家自身の心です。
鋼鉄のメンタルに自信のある人はどんどんリスクを取って一攫千金を狙いに行ったら良いですし、逆に豆腐メンタルな人は暴落時でも安心して眠れるようなポートフォリオを設計したいです。
それでは明日も頑張っていきましょう。たこたこ^~