ほえほえ^~、どうも、ほえタコです。
20年3月現在、COVID-19こと新型コロナウイルス感染症を引き金とする世界複合恐慌懸念により、あらゆる株式資産が暴落しています。
私も年初では運用資産が-25%ほど減ってしまっています。
私の現在のポートフォリオは、SPYD(S&P500高配当株式ETF)とHDV(iシェアーズコア米国高配当株ETF)を均等株数買い付けて、SPYDとHDVの比率がおおよそ3:7となるように運用しています。
買付金額は毎月平均10万円で、年間120万円の一般NISA枠を使い切ることを目標として投資をおこなっています。
ただ、今年は3月現時点ですでにNISA枠を50万円分と予定より多く使ってしまったことに加え、新型コロナの間接的影響により収入源である個人事業の大幅な収益ダウンが見込まれるため、数ヶ月の間は追加投資の金額を抑えてやっていこうと思います。
(本来ならばこういう局面こそ積極的に買い増していきたいのですが、肝心のキャッシュ、余力が不足している状態なのでどうしようもないです)
そこで、
- 無理なく
- 含み損でも気にすることなく
- 淡々と積立投資していける
買付先として、大定番ですが投資信託の「eMAXIS Slim 全世界株式」を選びました。
じつは一昨年あたりから、中途半端に余った一般NISA枠やTポイントの消化先として「eMAXIS Slim 全世界株式」をちょくちょく買い付けています。
これからは、毎日500円「eMAXIS Slim 全世界株式」を自動設定で積立買付していきます。
証券会社の営業日数は月20日前後なので、500円×20日=月1万円、年間12万円の投資金額となります。
投資金額としてはかなりしょぼいですが、自分にとって無理のない範囲で「無限ナンピンしたい欲求」を満たすならこのくらいでいいかなと考えています。
全世界株式に投資する「世界市場ポートフォリオ」は資本主義そのもの、ひいては人類の経済的発展に賭ける投資です。世界市場ポートフォリオへの長期投資が報われないのであれば、それはもう何に投資しても駄目だなという諦めがつきます。
事業収入の方が安定してきたら、前から欲しかった米国ETFのDIA(SPDR ダウ工業株平均ETF)を買い付けて余ったNISA枠(60万円分くらい)を埋めていこうと思います。
DIAについては

こちらの記事で書きました。記事執筆当時と比べると、DIA(ダウ平均)のバリエーションはだいぶ良くなりました。一方で、ダウ30種構成銘柄のボーイング(BA)やエクソンモービル(XOM)の業績予想がかなりヤバい感じになってきて、絶賛暴落中です。
個別株投資でBAやXOMに逆張り投資するのには相当なメンタルが必要ですが、ダウ平均への投資であればロングホールドしやすいです。NYダウが再び史上最高値を突破する未来が訪れることを私は信じています。
今回のコロナショックは「自分のリスク許容度がどのくらいなのか」「暴落時に本当に株式資産を信じて持ち続けられるか」等をよく考える、貴重なきっかけを与えてくれました。
私のメインで投資しているHDVやSPYDは市場平均以上に暴落しており、含み損もかなり食らっています。
しかし、この2つを損切りしようという気持ちは一欠片も起こらないので、HDVとSPYDに投資して良かったと心底思っています。
自分の投資対象を徹底的に調べ尽くした上で納得して保有するのであれば、どのような局面でも「心理的リスク」は下げることができる点において、ある意味自信がつきました。
投資対象をよく調べ、無理のない範囲内で、こつこつと長期投資する。
これに尽きますね。
それでは明日も頑張っていきましょう。たこたこ^~